梅干梅子さんと太宰府天満宮
マルシェ出店のために福岡へ行くことになり、ならばここだけは行きたいと思っていたのが太宰府天満宮。
たまたま梅子さんがオンラインストアでご購入くださった直後に福岡出店が決まり、福岡でお会いすることになりました。
テレビ番組「マツコの知らない世界」で梅味の世界を伝えてくださった福岡在住の梅干梅子さんがマルシェに来てくださり、翌日は朝から太宰府天満宮へ案内してくれました。
西鉄福岡(天神)駅から大牟田線急行に乗り二日市駅で太宰府線に乗換え太宰府駅に向かいました。
私たちが荷物を駅のコインロッカーへ預け入れている間に姿が見えなくなったと思ったら、太宰府までの切符を買いに走ってくださっていた梅子さん。
西鉄線の可愛い車両で揺られながら今回初めてお会いしたにも関わらず、梅や紫蘇の話に花が咲き、梅子さんのお陰で思いやりに包まれ和やかな小さな旅を楽しめました。
写真は本殿へ至る楼門。右下に写っているのが梅子さんです。
境内にある「梅の種の納め所」に種を収めるために、参道でシャーベット梅を購入。
食べながら頭を撫でると頭が良くなる?御神牛にご挨拶して、太鼓橋を渡り、楼門をくぐり、仮殿でお参り。
学問の神様として信仰されている天神様。
これからも学ぶことを忘れずに梅仕事を続けることを誓い、あとは後厄年なので厄除けを願いお参りしてきました。
そして、お祀りされている様々な神様の前をとおり筆塚や包丁塚、徳をもって世を治める王者が表れた時に姿を見せる精獣の麒麟像(以前に「麒麟がくる」っていう大河ドラマやってましたね!)や、嘘を誠とかえ人々に幸せを運ぶ鳥「鷽」の像を拝んできました。
そうそう、天神様が宿る梅干の種もちゃんと納めてまいりました。
さてさて、梅といえば天神さま。
東風吹かば匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ
菅原道真の有名な一句です。
こよなく愛した自邸の梅の木にお別れを告げ詠んだ歌で、梅の木は道真を慕い一夜にして太宰府まで飛んで行ったそうです。
その梅の木が飛梅です。
御神木として大切にされている飛梅は本殿の右側にありました。
極早咲の品種だそうで、いつか満開の飛梅を観梅したいとおもいます。
残念ながら本殿は工事中でしたが、境内には樹齢1500年を超える道真も見たであろう大樟をはじめ福岡県の天然記念物である天神の杜で神聖な気をたっぷりと浴びてきました。
天神の杜には大小100本あまりの樟があり、51本は国指定記念物だそうです。
樹にはシダがいっぱい着生しており樹肌が見えないくらい。そのせいもあるのか天神の杜は一段と緑濃く感じられました。
平安時代の貴族で、学者・文人・政治家として優れた道真は異例の異例の早さで朝廷の要職につきましたが、太宰府へ左遷されてしましました。
太宰府では俸給もなく衣食住もままならない罪人同様の暮らしであったそうです。
廃屋のような館に軟禁されていた部屋の孔子越しに梅の枝の先に刺して道真に餅を差し上げていたお婆さんがいました。その餅がいまに伝わる梅ヶ枝餅の始まりだそうです。
門前には「梅ヶ枝餅」を売るお店がたくさんありました。
道真の誕生日と命日にちなみ毎月25日は「天神さまの日」として、ヨモギ入りの緑色のお餅が販売されるそうです。
今年の太宰府は、猛暑日の最多・最長記録が47日‼️と本日も更新されましたが、私たちが訪れた日も暑かったです。
門前にある茶房で一休み。アイスコーヒーときな粉のかけられた梅ヶ枝餅をいただき、福岡空港へ向かい横浜へ戻ってきました。
台風の影響で2泊3日の福岡行きが1泊2日となり限られた時間での太宰府天満宮参拝でしたが、とても充実した時間を過ごせました。
また行きます!
次はもっとゆっくり。
写真はInstagramでご覧になってください!
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【梅干梅子さんのご紹介】
梅マイスター・梅干しソムリエ・梅のお菓子評論家である梅子さんは梅干しが大好きで健康にも美容にも嬉しい効果のある梅干しをもっともっとたくさんの方に広める活動をされています。
梅干を世界中の人に広めたい、梅のテーマパークを作りたい、梅干ブランドを作りたい、とブログで拝見していたのでどんなにエネルギッシュでギラギラしているのかと思いきや、穏やかでまったりした方でした。芯の強い方なのでしょう。小さな頃からおばあちゃんの作ったお漬物などの保存食を食べていたそうです。日本の食文化を支えてきた梅干の底力を愛する方なんだなぁと思いました。
どうぞ皆さま、梅干梅子さんのブログやInstagram、チェックしてください。
https://umeboshi-umeko.com/
https://www.instagram.com/umeboshiumeko5/